夫婦で意見が合わなくなることはあるあるだと思います。長年連れ添う夫婦ならなお更です。
例に漏れることなく、我が家でも意見のスレ違いが発生しました。今回は私たち夫婦の意見がすれ違っていた原因と対策、そしてその結果についてご紹介します。
ことの経緯
これまで夫婦で5000万円を目標に資産形成を頑張ってきました。
目標達成が近づくにつれて、心のなかではワクワクしながらも、淡々と節約や貯金を行っています。
しかしここにきて、突然、夫が目標金額を大幅に変更。
なんと1億を目指すと言い出したのです。
当初目標の5000万円達成が見えてきたというところで、ハシゴを外された気分に…。
夢見たセミリタイアまであと少しと思っていたのに、まだまだ全力疾走しなければならないのか…と、私は憂鬱になりました。
解決策:話し合う。思いを伝える。
突然の宣言が衝撃すぎて、その日は何も言えず眠りにつきました。
翌日、私のモヤモヤが止まらないタイミングで、なぜか夫が職場のストレスチェックの話をし始めます。「みんな結構ストレス溜まってるみたいだねー、何かストレスある?」
普段夫はこんなことは聞いてこないのに、何か察していたのかもしれません。
私がモヤモヤを隠しきれない超ベストタイミングで、なぜか私のストレスチェックが始まったので、全て吐き出すことに…。
「資産目標5000万円っていってたよね、なんで急に1億になった?」
「当初の目標金額(5000万円)に到達しても、私は働き方をペースダウンしてはいけないってこと?」
「モヤモヤがとまりません」
そうすると夫からはまた驚きの言葉が。
「そういう意味でいったんじゃないよ!」
え・・・。どういうこと?
結果
よくよく話を聞くと、夫の意見夫が言った「1億目標」は、あくまで「頑張れば1億円を狙えるね」という意味合いだった模様。
必ず1億達成しなければならない、という訳では無かったと。
私はMUST(必須)の認識で受け取ったのですが、
夫はWISH(希望)の感覚で言っていたみたいです。
つまりは「当初の目標金額から変更はないけれど、いつかは1億いけたらいいね。」という話だったらしい。
そして私が目標金額達成後は働き方を変えることについても異論はないと再確認できました。
その答えを聞いて、とてもホッとしました。
振り返り:夫婦で資産形成するなら、話し合いは必須
今回の意見のすれ違いは、とても軽度のすれ違いだったと思います。
モヤモヤした後、比較的すぐに話し合う場が設けられて、お互いが考えていることを共有できました。
でも話し合いをせずに、この軽度のすれ違いをほっておいた場合どうなっていたでしょう。
恐らく私はモヤモヤした気持ちを抱え、勝手に目標を変更されたと勘違いして、夫への不信感が募っていったかもしれません。
今回の件で、違和感や、疑問が出てきたら、しっかりと話し合うのは大事だなぁと再認識しました。
最近は言葉足らずのせいか、きちんと意図が伝わっていないケースが増えている気がするので、
夫婦は「以心伝心」と慢心せずに、たくさん意見交換していこうと思います。


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