【30代後半・今が貯め時!】しっかり貯めるべき?今を楽しむべき?迷えるママパパへの最適解

かりんの暮らし

「人生には貯め時がある」とよく耳にしますが、30代後半、特にお子さんがいらっしゃる家庭にとって、今ほど「お金の使い道」に悩む時期はないのではないでしょうか。

私は今、人生に4回あると言われる「貯め時の3回目」に身を置いています。 子どもはこの春、いよいよ小学生に。これまで以上に「教育費」という現実が押し寄せる一方で、「今のこの可愛い時期を大切にしたい」という気持ちも膨らむばかりです。

「将来のために、今は贅沢を我慢して貯金に励むべき?」 「でも、今しかできない体験にお金を使うべきでは?」

今回は、この永遠のテーマについて、30代後半というリアルな視点から徹底的に深掘りします。


人生に4回訪れる「お金の貯め時」をおさらい

まず、一般的に言われている「人生の貯め時」を整理してみましょう。

  1. 独身時代: 自分のために全力を注げる時期
  2. DINKS期: 夫婦共働きで、子どもがいない最も余裕がある時期
  3. 産後復帰〜子どもが小学校低・中学年: 今ここ!
  4. 子どもが独立した後: 定年退職までのラストスパート

私は今、3回目のリミットが迫っているのを感じています。子どもが中学生、高校生になれば、塾代や学費で「貯める」どころではなくなるからです。

だからこそ、「しっかり貯める」か「今を楽しむ」かの選択が、人生の満足度を大きく左右するのです。


1. 「しっかり貯めたほうがいい」3つの切実な理由

まずは、将来の不安を解消するために貯金が必要な理由を見ていきましょう。

理由① 教育費の壁を乗り越えるため

子どもが小学生になると、習い事や塾、将来の大学進学に向けた準備が本格化します。

「大学は私立? 国立?」「一人暮らしをするなら?」と考え始めると、必要な金額は数百万、あるいは1,000万円単位になることも。

この3回目の貯め時に土台を作っておかないと、将来子どもが「やりたい!」と言ったときに背中を押してあげられなくなる可能性があります。

理由② 自分たちの老後資金を確保するため

子どものことばかりに目が行きがちですが、30代後半は「自分たちの老後」への折り返し地点でもあります。

今の時代、年金だけでゆとりのある生活を送るのは難しいと言われています。早い段階から資産形成(新NISAやiDeCoなど)を始めて複利の効果を活かすには、この30代後半から40代前半の「入金力」が鍵を握ります。

理由③ 精神的な「安心感」を手に入れるため

お金があるということは、選択肢があるということです。 急な病気、事故、あるいは仕事のトラブル。人生には予期せぬリスクがつきものですが、ある程度の貯蓄があれば「なんとかなる」という心の余裕が生まれます。この安心感は、日々の暮らしの質を劇的に高めてくれます。


2. 「今を楽しんだほうがいい」3つの本質的な理由

一方で、「貯金、貯金……」と自分を縛りすぎるのも考えものです。今しかできない投資があるからです。

理由① 子どもとの時間は二度と取り戻せない

子どもが「パパ、ママ、一緒に遊ぼう!」と言ってくれる時間は、驚くほど短いです。

中学生になれば部活や友達が優先になり、一緒に旅行へ行く機会も減るでしょう。

「あの時、もっといろんな場所へ連れて行ってあげればよかった」と10年後に後悔しても、時間を買い戻すことはできません。

理由② 体力・気力は年齢とともに衰える

40代、50代、60代……と歳を重ねるごとに、残念ながら体力は落ちていきます。

「お金が貯まってから海外旅行に行こう」と思っても、その頃には長時間フライトが苦痛になっていたり、現地の食事を楽しめる胃腸ではなくなっていたりするかもしれません。

「動けるうちに楽しむ」ことは、立派な自己投資です。

理由③ お金は「道具」でしかない

お金そのものは、紙切れやデジタル上の数字に過ぎません。

それを使って「どんな経験をしたか」「誰を幸せにしたか」にこそ価値があります。

最期に一番後悔するのは「もっと貯金すればよかった」ではなく「もっと好きなことをすればよかった」という話は有名です。

貯めること自体が目的化しないよう、注意が必要です。


【感想】30代後半の私がたどり着いた「バランスの取り方」

しっかり貯めたい、でも楽しみたい。この葛藤に対し、私は自分なりの「落とし所」を見つけようとしています。

以前の私は、通帳の数字が増えることが最大の喜びでした。

しかし、小学校入学を期に、「今の『小さくて甘えん坊で、ママを大好きでいてくれる』この子との思い出は、今この瞬間しか作れないのだ」と強く実感したのです。

自分にとっては、お金も大事だけれど、それ以上に今の「子育て期間」を楽しむことが重要なのだと感じました。

そこで私が取り入れたのは、お金も今を楽しむこともどちらも両立させるための「予算のメリハリ」です。

  • 自動積み立てで「先取り貯金」を徹底する: 最初に「見なかったこと」にするお金を決め、将来への備えを自動化。自分が思う最低ラインの貯金額は確保できるようにしました。
  • 「思い出予算」を別に作る: 「特別費」として旅行やイベント費を家計の予算に多めに設定しておき、旅行や外食には罪悪感なく使うようにしました。その代わりに、固定費の見直しや、不要な支出がないようにして予算内に収まるよう工夫。

「全部貯める」でも「全部使う」でもない。「将来の安心を買いながら、今の思い出も買う」というハイブリッドな考え方に変えたことで、心がスッキリしました。


結論:貯めるのも楽しむのも、自分の価値観を洗い出して納得して使う

30代後半、3回目の貯め時リミットが迫る今。 大切なのは、世間の「いくら貯めるべき」という声に踊らされることではなく、自分たちが何に価値を感じているかを明確にすることです。

・子どもに質の高い教育を受けさせたいという人は、「教育費」に比率を多めにおく。

・家族との思い出をたくさん残したい人はイベントなどの「特別費」に比率を多くする。

将来、70歳になった自分が振り返った時に、どんな時間の過ごし方をしたかったかを考えて、納得できるお金の使い方をするのがおすすめです。

人それぞれ価値観は違うので、みんな同じ配分になることはありません。

自分にとって優先順位が高いものは何か見つめ直し、バランスを取りながらベストな配分を見つけてみてくださいね。

今この瞬間を大切にしながら、将来の自分も笑顔でいられるような「賢い選択」を一緒に探していきましょう!

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